- 宿題をやらないことをいつも責めてしまう
- 同じ間違いを繰り返すことにイライラしてしまう
- 注意することに比べ、褒めることが少なくなっている
- ご褒美がなければやるべき行動をしなくなった
- 言うことを聞かないため、ついつい罰を与えてしまう
- 反抗されると感情的に叱ってしまう
- 指示通りに行動できないと諦めてしまっている
- 距離を置いたことで以前よりも悪い状態になった
- ネットや本で集めた知識を活用しても上手くいかない
発達障害(LD、ADHD、自閉症スぺクトラム等)を抱えるお子さんはその特性のため、保護者や周囲の大人達から叱責されることが多く、その積み重ねがやがてお子さんの自己肯定感を損ない、非行や不登校、いじめ、家庭内暴力、引きこもりといった二次障害を引き起こしやすくなります。
二次障害を防ぐためには、まず保護者が子どもを叱ってばかりいる自分の教育方法を変える必要があります。
行動のABC分析
1.先行状況(Antencedent)・・・お子さんの問題行動が起こるきっかけ、場面
2.問題行動(Behavior)・・・お子さんが起こした問題行動
3.結果(Consequence)・・・問題行動に親が対処した結果、発生した状況
ペアレントトレーニングとは、お子さんの「行動」に注目し、「結果=親の対処の仕方」を変えることで、お子さんの問題行動を減らし、好ましい行動を増やすという考え方の子育て支援プログラムです。
一般的なペアレントトレーニングは「お子さんの行動を分析・分類・理解する」「お子さんの良い部分を認めて褒める」「お子さんに応じた適切な指示を出す」というプログラムで子育てマネジメントを学んでいきます。
生活面や単純な行動を行わせるには非常に有効ですが、学習という複雑かつ総合的な行動を行わせる場合、保護者に「特性に応じた学習指導のノウハウ」が無いと「行動の分析・分類・理解」「褒める」「適切な指示を出す」ことができないからです。
また、このような複雑かつ総合的な行動の場合、個別具体的な対策が必要になりますが、一般的なペアレントトレーニングではグループワークになるため、この点が不十分です。
さらにコーチング1では通常のペアレントトレーニングに加え、中学・高校受験を含む学習指導に関するノウハウを盛り込んだプログラムにしています
「ペアレントトレーニング+学習指導」という独自プログラム
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1好ましい行動を増やす行動コントロール術
お子さんの「行動」に注目し、「結果=親の対処の仕方」を変えることで、お子さんの問題行動を減らし、好ましい行動を増やすことができます。
「叱る」「怒る」「責める」「落胆する」などの否定的な方法でお子さんの行動をコントロールするのではなく、お子さんの問題行動の分析・分類・理解をし、「褒める」「適切な指示を出す」など肯定的な方法でお子さんの行動をコントロールする技術を学んでいきます。 -
2ペアレントトレーニング+学習指導のノウハウ
学習という複雑かつ総合的な行動を行わせる場合、一般的なペアレントトレーニングを学んでも、保護者に「特性に応じた学習指導のノウハウ」が無いと「行動の分析・分類・理解」「褒める」「適切な指示を出す」ことができません。
コーチング1のペアレントトレーニングは完全マンツーマンで、なおかつ発達障害の特性に応じた学習指導のノウハウが盛り込まれているため、総合的な子育てマネジメントを学べます。 -
3“全国対応”全10回の通信教育プログラム
・全国対応の通信教育サービス
・受講形式は「通塾」「Skype等」「電話」と選択可能
・全10回(1回あたり30分から45分程度)のプログラム構成
・受講頻度は「週1回」「隔週1回」「月1回」と選択可能
・完全マンツーマンで、質疑応答が自由
・「個別指導」「家庭教師」「SST」と組み合わせ可能
ペアレントトレーニングカリキュラム
- 1生活面・学習面の行動を3種類に分ける
- 2褒める=肯定的な注目を与える
- 3好ましくない行動を減らす(前編)
- 4好ましくない行動を減らす(後編)
- 5効果的な指示・学習サポート(前編)
- 6効果的な指示・学習サポート(後編)
- 7よりよい行動のためのチャート(BBC)
- 8警告とペナルティ
- 9学校・園との連携
- 10これまでのふりかえりと進路相談
※発達障害(LD、ADHD、自閉症スペクトラム等)と確定診断を受けていないグレーゾーンのお子さんにも対応可能です。
※WISCやK-ABC等の診断結果があれば、参考にさせていただきます。